にちプチ 【Nichi-Petit】

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職場での過労死やうつ病の対策は「逃げる」しかない!

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 10ヶ月ほど前の過労死の事件について過労死認定が出たことで、また過労死・働きすぎな日本の労働体系に批判が集まっている。

問題は過労死だけではない。「過労自殺」もそうだし、うつ病などによるドロップアウトも同じだ。

 

「なぜ人は働くのか」

人の数だけその意見は存在するかもしれないが、そこに命が関わってくるならば話は別だ。

 

「働く」ことは手段であり、目的は「賃金」。そしてその賃金は自身の幸福追求のために有らねばならない。

そのためにもう一つ必要なものは何か?

 

「時間」である。

 

ブラック企業を始めとする過労死やうつ病患者を出している企業はそろそろ自分たちのおかしさに気付かなければいけない。

そしてそんな企業に食い物にされているのは何も言えない弱い労働者たちである。

 

ちなみに僕は精神的に病みそうな職場を退職しました。背に腹は代えられんのです 

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無能な上司が社畜をつくる

 忙しい会社というのはどこにでもあるもの。

今までいたどの会社も、基本的に定時で帰れたが繁忙期はそうはいかない。

 

それでも用事があり、そして自身の仕事のノルマは終えた後でも「え? 帰るの?」の管理職からの目は本当に理不尽である。

原因はその管理職、つまり主任だの課長だのの仕事が終わっていないことに起因するのだが、自身の仕事が終えられないのは無能の証であって、人にそのしわ寄せを強要するべきではない。

百歩譲って「え? 帰るの?」じゃなくて「すみませんが手伝ってください」だよな~~!!(そして断られたらあきらめる)

 

そういった空気が作れない会社は異常であり、そしてその異常を「常識」と捉える人間は無能が服を着て歩いてる存在だと思った方が良い。

 

 

 

仕事に終わりなんかない

 一つの案件を片付けたらまた新しい案件を受注して、それを終えればまた受注……

会社組織とはそうやって自社の経営を成り立たせている。そして早く終えれば次の受注が早まるだけだ。

休みなどない、連続した経済活動をすることが会社を成長させる原動力だし、世間一般ではそういう会社が「勢いがある企業」と言われる。

 

でも考えてみてほしい。

その勢いを維持するのは誰か? この先も同じ状態を維持できるのか?

限られた社員で毎日徹夜、毎日100%の力で働いていたら、これは維持というのか?

 

それは維持ではなく社員を生贄にした「消耗」だ。

 

だから言いたい。

「仕事が終わらない」「明日も終電まで残業だ」なんていう会社に勤めている人は、今すぐ辞めるべきだと。

ホワイト企業と呼ばれる会社ですら、仕事に「区切り」はあれど「終わり」なんかないのだ。

その「区切り」の線引きを「人の限界」に定めている会社は、間違いなくいつか破綻する。

 

 

 

「死にたい」の前に「逃げたい」

 ブラック企業に就職した人間のツイート履歴がネット上に公開されたり、取り上げられたりしている。

被害者はどうにもならない感情を手紙やネットにぶつけるも、現状はどうにもならず職場の不満から始まり「死にたい」の終着点。

 

人間ストレスや過酷な状況にさらされると「死にたい」という言葉が出てくるのも仕方がない。

問題は不満→「死にたい」の過程が短すぎるということ。

 

まともな思考なら、不満→「逃げたい」→「死にたい」の過程を辿ってしかるべきなのに、そこをすっとばす異常性。

通常であれば「逃げたい」の時点で退職という選択肢があり、そこで命がどうとかのレベルにはならないはずなのに、働く人間にまともな思考を与えないのがブラック企業の恐ろしいところ……もはや洗脳である。

 

ではどうするか?

組織の異常性に気付くには初動を見落とさないこと。社内の人間の目、そして考え方、実際の労働時間等、自分の参考にすべき情報は片っ端から集めること。

そして異常に少しでも気付いたら、辞める算段を練ること。

それは早期であればあるほど次へのステップの障壁とはならない。

 

誰もそんなところに骨をうずめる義務なんてないのだ。

 

 

 

バカがバカを呼ぶ

 以前僕が勤めていたガソリンスタンドは、その地でも有数の規模を誇る店舗であった。

当然利用客も多く、仕事は激務である。

店内には店長の怒号と客のわがままがその他のスタッフに向けられ、初日から新人が消えるなど、離職率がハンパなかったことは鮮明に覚えている。

 

その店長がスタッフに誇るように言っていた言葉を今でも思い出す。

 

「働くというからには、親の死に目にも会えないことを覚悟しておかなければいけない」

 

僕はこの言葉を聞いて狂気すら感じた。

少なくとも自分が幸せになるための金を稼ぐために働くと思ったいたのに、リアルでこんなことを口走る人間がいたというからだ。

 

そしてそんな店長を応援するかのように客もわがままも増えていき、さらにその重圧はスタッフに重くのしかかる。

 

僕にとってその店長は「労働に身を捧げることに美徳を感じるバカ」にしか見えなかった。

さすがにバックレるのはまずいと思い、1か月前に退職を通知して穏便に辞めた。

 

このように、従業員にひたすら仕事を押しつける構図は、サービス過多に繋がる。

そしてサービス過多の裏側には、「客からの要望」それも相当タチの悪い要求である。

ブラックな職場が増える一因には、このように世の中が少しずつ自分勝手で性格の悪い方向に傾いて行っていることが挙げられる。

 

バカな経営者がバカな客を呼ぶ。そして素直な労働者はそれに従い自分を壊す。

何ともふざけた構図だ。

 

 

 

世の中は甘い

 ○○年勤めないと、次の会社に行ったときに印象が悪いよ

 

これも使い古された何ともバカみたいな言葉だ。

こんなに異常な会社が世の中に台頭している今、そこで無駄に消耗していた人間の方が雇うには不安である。

自分の将来を見据え「この会社に自分を成長させる見込みはないな」と思ったらすぐ辞める。そんな人間の方が先見の明と勇気を持ち合わせている賢い人間じゃあないだろうか。

 

ましてや、そういった経緯に目を背け、「信用ならん人間だ」と切り捨てる企業こそ行くべきではないブラック企業であり、働く者にとっていい会社・悪い会社を分ける「ふるい」にもなる。

 

だからヤバい会社に入社してしまったら、辞める前に1日でも暇があれば転職活動をした方が良い。

平日だけでなく面接や受け入れの間口を広げている企業はいくらでもある。

結局人を雇うのは人であり、その人の心に響けば転職活動はそれほど難しいことではない。

そして、そういう風に考える人が増えれば増えるほど世の中はそういう考え方に傾いていってくれる。

 

大切なのは、世の中に希望を持つこと。

「自分の居場所はもうここしかない」なんていう考え方に至らないことだ。

そういうブラック企業で働き、自分を追い込んでいる人たちが思っている以上に世の中は甘い。

 

そしてそういったフットワークの軽さは間違いなく武器になる。

 

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賢い人を味方につけなくてはいけない

  ブラックな職場環境にいれば、自分だけでなく上司も、同僚もみんな変わってしまう。

考える能力を失い、自分が何を目的として生きているのかも分からなくなり、ただ上からの命令を限界までこなすだけの使い捨て人生。

これが地獄でなくて何だろう?

 

でも、周りを見渡してみると学歴もなく、抜きんでた才能がない人でも楽しく生きている人はたくさんいる。

 

ある日僕が出会った男性などは、ある場所で展示品のスペースを貸す商売を始めて、1日2時間働けばあとは何もしなくても切り詰めなくとも生活と貯金ができる生活をしている。

話を聞くと、特に高い学歴を持っているわけでも、商売の才能があるわけでもない。

その人はただ自分にできることをやってみただけだったのだ。

彼は言っていた。

「こんなおいしい商売に辿りつけて幸せ」と。

 

彼は学歴はなくとも「賢さ」を持っていた。

以前に勤めていた会社は賃金も安く休みも少なかったそうだ。

そこで考えた。「なんで俺はこんなことしてるんだろう」と。

 

その生活の中で仲が良かった同僚が退職し、その伝手で新しい会社に入り、休日などに余裕ができた。

今度はその休日に自分がもっと楽をする方法を考え、会社に勤めながら実行した。

何とも上手い「わらしべ長者」ではないか。

 

やはり人を幸せにするのは人。

自分を活かしてくれるのは他人である。

自分を活かしてくれる賢い人間を味方にしておくのが自分の人生を拾い上げる最良の選択肢であり、ブラック企業に使い捨てられないようにする防衛手段にもなるわけだ。

 

 

 

「逃げる」ことは何も恥ずかしくない

 どうしても「逃げる」という言葉を使うとマイナスなイメージを描いてしまうのが日本人、いや先進国の価値観なのかもしれない。

 

自然界ではごく普通に行われている「逃げる」という行動。

自分が無理だと思ったこと、敵わないと思った敵からは逃げることが至極ナチュラルな話だ。

「自然由来の~」だとか「化学製品を一切使わない~」だとかには拘るくせに、動物のあたりまえの本能には目を向けないなんておかしな話だ。

 

どうにもしんどかったら、逃げればいい。

逃げて、その先でまた頑張れば良い。頑張る場所は、一つじゃないんだから。

 

その激務で貯金した分、その後の人生が謳歌できるか?

その仕事で消耗した分、その後に幸せが待っているか?

その会社は自分の人生を捧げる価値が本当にあるか?

 

迷ったら一度立ち止まって考えてみよう。

 

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