にちプチ 【Nichi-Petit】

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東京が核攻撃されてサバイバルする方法をまとめてみた

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 もし日本が、あなたの住む町が、核攻撃を受けることになったらどうしますか?

逃げる? 隠れる? 腹をくくる? 首くくる?

少なくとも、僕は死にたくありません。こわい

 

北朝鮮のミサイル発射で世間は大いに不安を煽られていますが、実際のところ日本に核ミサイルが撃ち込まれる可能性はごく低いです。

しかしそれは北朝鮮ならびに政府が「国家」として機能している範疇での話。

国のトップも人間であり、その中には僕らと同じ血が流れており、同じような思考をします。

ほんでやぶれかぶれになった人間とは何をしでかすかわからないように、彼らも追いつめられてどういう判断を下すかは誰にもわかりません。「死なばもろとも」はどんな人間も極限状態で行きつく思考の一つ。

 

そう考えると、昨今の北朝鮮の核開発云々にかかわらず「大量の生命が失われる惨事」が起こる可能性はゼロではありません。限りなくゼロに近いってだけで

そんなことあるわけねーじゃんwww」「0.0001%なんて無いのと一緒でしょwww」というのは誰でもできるし机上の空論で思考停止した結果。

 

大事なのは「もし起きたら」を頭の片隅にでもきちんと残しておくことだと思う。

というわけで、一般人目線かつなるべく現実的な範疇で核攻撃の傾向・対策について考えてみたいと思います。

無駄に不安を煽らないようライトな感じで触れていきますんでそこんとこヨロシク!!

 

 

現実的な核攻撃とはどの程度の規模か?

 北朝鮮も正常な思考を持っている時点ならば核開発に関しても実用的な範囲で行うでしょう。伊達や酔狂ででたらめな威力の核爆弾など作っていては国家予算もあっという間に底をつきます。発射は一時の気の迷いでできますが、開発は計画的でなければできません

 

そんな時思い浮かぶのは「どんな条件を考慮すれば実用的か?」ということで、以下のようなことが考えられます。

  • 相手国の軍需工場、主要都市を破壊する威力
  • 国家機能を奪うほどの破壊はしない(戦後の交渉処理のため)
  • 交渉材料に使う脅しとしては十分に脅威を感じる規模

それらを考慮した範囲は2km~5kmってところでしょうか。まさに広島・長崎と同規模かそれより小さいくらいの核出力なわけです。

TNT火薬に換算して10キロトン~15キロトンくらい。

 

これくらいの威力であればミサイルに搭載しても失敗リスクは少ないですし、現実的な線ですね。逆にメガトン級の高出力核爆弾は作る技術、ミサイルに搭載する技術も高い水準が要求されるので実戦向きではありません。

 

つまり、核が炸裂した時に周囲数百kmが被害を被るような「冷戦時代の遺産」的核兵器の開発・使用はまずないと考えられます。もし10メガトンが飛んでくるならさすがにあきらめちゃうかもしれんわ

 

実際に核攻撃が起きたらどうするか?

  核攻撃とはあくまで未来の「可能性」でしかないので、日常生活のすべてを変えてしまうのはナンセンスです。南の島に移住とかムリ

そら物事の可能性を言い出したら「明日飛行機が自宅に墜落するかもしれない」とか「隕石が隣の区に落ちるかもしれない」など際限なく考慮できちゃうもんね。

もちろん核攻撃に関しても「100m先で10メガトンの核兵器が炸裂するかもしれない」など考え出したらそれこそ確実に死にます。

 

さすがにそんなの考慮しだしたら絶望しか湧かないので、日本人が広島・長崎で経験している範疇であり、これから核攻撃が起こるとしたら日常生活の中で考えられそうなシチュエーションで想定してみます。

 

東京都内在住の僕の場合

 核攻撃が起きたら「まず頑丈な建物に逃げ込め!」「出来れば地下鉄!」とよく言いますが、北朝鮮からミサイルが発射されたとしてJアラートが鳴ってから着弾までの猶予は5分ほどと言われています。

 

5分て。

 

こんな僅かな時間で地下鉄に逃げ込める距離に住んでる人がどれだけいるでしょうか?

僕なんて身近な地下鉄の駅まで最速で徒歩15分くらいのところに住んでます。俺らには死ねってか!?

しかもJアラートはあくまで目安であり正確な着弾時間を知らせるものではありません。もしかしたら3分で着弾するかもしれないし、7分くらいかかるかもしれない。

こりゃ地下鉄に向かっている間に着弾しちゃうわな。シャレにならん

おまけに夜だったら地下鉄も開いてないし……

 

そんな時に僕らが逃げ込むべきところは「なるべく頑丈で『身近な』建物」です。

僕の家の現実的な線で言うと、1階のゴミ捨て場。うちのマンションはゴミを集める部屋があり、窓もない鉄の扉とコンクリートに囲まれた部屋です。夏はゴキブリの出現が気になるけど背に腹は代えられん!

 

もし他に逃げる場所がなかったり、就寝時にアラートが鳴って時間的余裕がなくなっていた場合はなるべく窓のない部屋(トイレ・風呂場等)に避難。この時点で靴は履いとこうね

窓なしが良いのは爆風で割れたガラスが弾丸のように飛んできて致命傷となることを避けるためです。後の避難のためにもしっかり対策しときたいところ

 

今の家屋(特にマンション)は当時の広島・長崎などと違って木造家屋は少なく、ほとんどが鉄筋コンクリート造なので同規模の爆発ならば真上で炸裂でもしない限り跡形もなく吹き飛んだりはしません。でも避難経路とか考えるとなるべく低層階のほうがいいかも

 

ここで大事なのは爆発後最初の30分!!

 

核爆弾が炸裂して熱線と爆風をなんとかしのぐことができた我々ですが、核爆発で怖いのはその後に人体を蝕む放射性物質、いわゆる「死の灰」と呼ばれる放射性降下物です。

これらの降下は爆発後速やかに行われ、30分経つころには一旦爆発で巻き上げられたものの自重に耐えられなくなった有害物質が頭上に降り注ぎます。

その際、建物自体は無事でもその割れた窓などから放射性降下物が入ってくると、これらはとても強い放射線を放っているので救助等を待つ数日間その場にいれば十中八九急性放射線中毒になり死んでしまいます。壊れた家を見てアワアワしてる場合じゃない

 

最初の爆発をしのいで生還したからとその場所にとどまらず、すぐに地上と距離のある地下街や地下鉄に移動しましょう。都内だと大江戸線や副都心線は地下深くに位置しているので理想ですが、当然避難者も殺到していると思いますのでパニックで入り口に取り残されたまま放射性降下物バッサー! ということも考えられます。

 

そんな時は悠長に順番待ちをしている場合じゃありません。はよ逃げな!

ってことで人が多かったら迷わず別の場所へ移動しましょう。ショッピングセンターの地下階、地下駐車場など地下鉄以外でも地上と距離を取れる場所は色々あります。

注意しておきたいのは爆心地から離れる方向に逃げること。核攻撃を受けたことを認識できるような場所であれば爆発後のきのこ雲は四方を見れば確認できると思うのでその反対方向に逃げることを心がけましょう。

 

その際優先的に避難すべきは外との隔離ができる扉やシャッター等がある設備が望ましく、なるべく奥深くまで行くこと。入り口近くでは放射性降下物に対する防御が甘くなってしまいます。この辺地震と対応が真逆だから気をつけて!

 

出来ればこれらの判断を爆発後5分~10分くらいにはしておきたいですね。みんながパニックでワーキャー言ってる間にも死の灰はドンドン身近なものになっているので

 

地下への避難が完了したらあとはひたすら動かず待ちます。頼みは救助隊

この間はなるべく体力を消耗しないようじっとしておきます。ラジオ放送やスマホでのニュースなどを確認します。

国家機能が麻痺してなければスマホのデータ通信も完全に遮断されてはいないかもしれないのでスマホの電池は大事にしましょう。一家で避難していれば一人だけ電源をオンにして残りは予備として電池を温存します。

 

ほんで放射性降下物が放つ放射線は非常に高レベルですがその分半減期も短かったりします。

簡単な目安としては二日経てばそのレベルは100分の1程度に下がっており、即座に地上に出るよりもはるかに安全です。できれば地上に出るのは救助隊の引率がベター。避難先は外の情報が遮断されているので高レベルの放射性物質が滞留する場所に誤って近づく可能性もあるからね。目に見えてヤバさがわからないのが本当に困ったトコ

 

まとめ

東京都内で核爆発が起きたら……

  • 窓のない、なるべく建物の中心に位置する部屋にひとまず避難・・・爆風や熱線などの屋外で起こる被害を抑えるため。なるべく低層階推奨
  • 爆発後は地下鉄や地下駐車場、地下街に避難・・・放射性降下物による二次被害を最小限に抑えるため。人が多く入れない場合は即座に別の場所を探し、決して順番待ちなどをしない

避難プランはシンプルな方が迅速な行動ができると思うのでこの2点に絞りました。

何より大切なのは諦めないこと! 最後の1秒までこれらを実行できるよう最大限の努力をしてください。

 

普段から心がけておくこと

 核攻撃の可能性を以前より増して囁かれるようになった昨今、そういった未曾有の危機に関して今の日本はあまりにも脆弱です。

だからこそ最終的に自分の身は自分で守るしかない! 救助隊などを派遣し、国が手を差し伸べてくれるのはその危機を何とか生き延びた者だけです。これは地震でもなんでも一緒

 

そのため僕は普段から以下のようなことを心がけています。

  • 有事の際に避難場所として使える建物・施設を把握しておく・・・地下何階で何時に開放されているか? 家からの距離はどれくらいか? など
  • 最低限揃えておくべき物資の備蓄・・・警報が鳴って配分すべき時間は「避難する時間 >> 判断する時間」であるべき。あれもこれもと持参物を考えていては避難が遅れるので平時で準備しておく

 

これぐらいのことならば、大した労力もいらないですし一度覚えたり準備してしまえばこの先悩まされることもないのでやっといて損はありません。 

 

あとは日本人特有の「周囲の反応を伺う」という癖も大敵です。

1秒が生死を分ける世界で「今仕事中やし、急に席立って逃げるとかできんわ……」なんつー理屈は核ミサイルに通用しません。

Jアラートが鳴ったら会議中だろうが接客中だろうが一目散に逃げる覚悟を持ちましょう。上司やお客様はあなたを救ってはくれませんし、あなたもまた上司やお客様を救うことなどできません。火事や地震とは異次元の出来事だと思いましょう

 

参考サイト:

きのこ雲が見えたら初動は30分が勝負。核攻撃で放射性降下物を避ける方法をLLNLに聞いてみた|ギズモード・ジャパン ほか

 

実際に災害グッズを揃えてみた

 避難手順・経路のシミュレーションは完了したとして、やはり物資がなければ避難後の計画も頓挫してしまいます。やはり最低限は対策しておきたいところ

 

今回僕は嫁と二人暮らしなので二人分の物資を詰め合わせた災害対策グッズを購入。

www.amazon.co.jp

 

核攻撃という極端な例でなくても地震やその他自然災害などにも使えますので一家に一つくらいはおいといて悪いことはないと思います。さすがにこれはアフィれねーわ

 

しかしさすがアマゾン、注文した翌日にはもう商品到着。

送られてきた箱の大きさはこんな感じ(ティッシュ箱と比較)。この中に俺たちの生存の鍵が……

 

中を開けてみると防災リュックがポンとあるわけでなく、バラした状態。

チェックリストも添えてあるので「ちゃんと一つ一つ物資を確認しつつ詰めろ」ってことなんですね。

全て物資を展開するとこんな感じ。80cm×120cmに収まるほどの量

左上から

  • ヒートパック(食糧などを加熱するグッズ)×2
  • レジャーシート
  • ラップ
  • 折りたたみのウォータータンク×2
  • 多機能懐中電灯
  • 軍手・救助要請用ホイッスル
  • 簡易手当セット

 

左下から

  • 三角巾・アルミブランケット・簡易トイレ×2
  • エアーマット×2
  • レインコート×2
  • 500ml飲料水×6
  • アルファ米×6
  • カイロ・歯ブラシ・スマホ充電用ケーブル(microUSB・Lightning)

ざっとこんな感じ。パッと思いつく限りで必要かと思われるものは全て揃ってる感じ。あとは地震等にも対応できるようヘルメットも購入しようかな

 

この中で「これだけありゃ数日くらいなら何とか生きていける」っていうのは

懐中電灯と水と食料ですね。水と食料は当たり前として、驚いたのは懐中電灯の性能!

さすが災害時を想定した設計のため、かなり多機能です。

太陽光発電&手回し発電での懐中電灯機能に加えて、スタンドライト、ラジオ受信、スマホの充電など、願ったりかなったりの充実機能。コレ男の子なら災害じゃなくてもワクワクする機能やな

 

レジャーシートはポップで可愛い絵。なんかこれが一番心にくる

願わくばこれが災害で役に立つ日が来ないことを祈るばかり

 

中身は10分もあれば詰め終えるほどの量です。しかし計画的に詰めないとジッパーが閉まらないから注意

 

背負った感じはこんなもん。服装がダサいのは部屋着で逃げることを想定しているためです

 

重さで言うと4~5kgってトコでしょうか。やはり二人分だけあって重い……できれば夏でも身体を保護する目的で厚手のコートなんかも持ってたいですね。

ですが運動が苦手な嫁に背負わせて走らせるわけにもいかんので、有事の際に備えて少しでも体は鍛えとこうと思います。謎のモヒカン集団にヒャッハーされないためにも!

 

これくらいの準備をして爆発をしのげれば2~3日は何とか生き延びることができるでしょう。やったね

 

自分の未来のために心と体の準備を

 こういうことを言いだすと日本人の中に一定数は「不謹慎」「不安を煽るな」という人がいますが、そんなことを言って誰かが救われるのでしょうか?

もうね、無駄! 無意味の極み!!

こういう時に出る「不謹慎」は周囲の人間まで思考停止させる悪魔の言葉です。騙されるな!!

 

一人が怖いことや複雑なことから目を背けて生きていても、周囲の状況は恐ろしいスピードで変化する。まさに諸行無常ってやつよ

そんなとき、今まで必死で生きてきた自分の人生を消さない為に恐ろしいことでも面倒なことでも考えうる範囲で準備しておくことは大切です。

 

物事が変わるのは一瞬。

何かが起きた時に迷わず生きていける力を養うために、大切な人がいるからこそこういった問題には真摯に向き合おう。

僕はもう嫁と話し合った。サンキューヨッメ

 

そんな話です。

 

 

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